代表メッセージ Greeting

ホンダロックとサステナビリティ

現在、多くの企業や人々にとってサステナビリティは身近な言葉になりました。
ホンダロックが「サステナビリティ」という言葉を用いて会社の重点施策に取り組み始めたのは2015年からになります。
今後は、より一層未来を見据えて社会に貢献すべく、一つひとつテーマを掲げて確実に取り組んでまいります。

環境負荷低減と企業利益を共存させる

私たち製造業は、環境負荷の高い物質を排出して利益を得ている側面があります。そんな中、自然と調和のとれた環境先進企業を目指し、少しでもCO2を削減した省エネを実現するため新たな設備を導入したり、塗装の材料を工夫したりと取り組みを積み重ねてきました。

カーボンニュートラルにおいては政府が国として目標を掲げていますので、それに基づき当社も2030年までの目標を設定し活動しています。現在、宮崎にある本社の建屋と栃木のR&Dセンターに太陽光発電を導入しており、2021年度はさらに増やそうとしているところです。しかし、太陽光発電だけでは目標達成に足りません。当社は鋳物の工程を持っており、材料として扱っているマグネシウムの爆発予防でSF6ガスを使用しています。SF6ガスは温対法で監視対象となっていますので、削減する動きを2020年から日本拠点でスタートしました。今後は、海外拠点でも展開していく予定です。

地域密着型の活動を実施

当社は、経営理念である「人間尊重」「喜びの創造」に基づき、「社会を豊かにして喜びをつくっていく」ことをフィロソフィーとして掲げています。海外拠点では恵まれない子どもへのボランティア活動や寄付金の送付に取り組んでおります。また日本国内では、会社周辺の清掃活動や会社の近隣を子どもたちが安全に通学できるよう朝の登校見守り活動を1987年から実施しております。

誰もが働きやすい職場を構築し、社会貢献を

昨今、ダイバーシティを意識した採用活動や人材育成が求められるようになりました。現状、日本国内の課題は女性従業員が全体の15%しかおりません。部署によっては50%を超えているところもありますが鋳造などにおいてはほぼ0%である一方、アメリカや中国の拠点では、女性従業員が金型を交換する鋳造工程を担当している事例もあります。この課題に潜む日本ならでは既存の価値観を払拭するため、体力に関係なく働ける環境を整備し、女性だけでなく障がい者の雇用も増やしてまいります。

また男性の育児休暇取得率の向上、従業員のエンゲージメントを向上できる環境を整備するとともに「誰もが自分の将来を考えて、自由に野望や夢を語れる」風土作りを目指しております。

具体的な個別目標を掲げ、課題解決と
向き合う

これらのサステナビリティの取り組みについて、ホンダロックグループ全体で従業員に適宜、説明会や勉強会という形でテーマごとに発信しています。全社でサステナビリティに対する意識を醸成できるような体制を構築しています。
今後は、SDGsの各項目に対して具体的な数値目標を明確にしながら、環境、経済、社会の観点からホンダロックだからできる貢献を真剣に考え、課題解決のための環境整備に取り組んでまいります。